■ ID | 941 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 好気性グラニュールを用いた窒素・リン同時除去手法 〜リアルタイム制御法の導入による処理の安定化〜 |
■ 著者 | 岸田直裕
早稲田大学大学院 常田聡 早稲田大学理工学術院 榊原豊 早稲田大学理工学術院 金主鉉 秋田高等専門学校環境都市工学科 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第42回日本水環境学会年会、平成20年3月20日 |
■ 抄録・要旨 | 好気性グラニュールを用いた単一槽型窒素・リン同時除去手法に、電気伝導度・pHプロファイルに基づくリアルタイム制御法を導入することで、処理の安定化を達成する実用的な処理プロセスの開発を行った。リアルタイム制御法を導入した場合は、激しい流入負荷変動に対しても反応槽内の生物化学反応に基づくフレキシブルなサイクル時間(水理学的滞留時間)を自動的に設定することで、安定かつ良好な窒素・リン除去能を維持することが可能であった。これに対し、サイクル時間を固定した通常の運転方法では、激しい水質変動に対応できず、安定した窒素・リン除去能は得られなかった。このような特徴から、本処理手法は水質変動の激しい各種産業廃水処理への適用が可能であると考えられる。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |